スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

author : スポンサードリンク| 2017.02.03 Friday | - | -
2003年3月31日 
個展作品制作を始めて3ヶ月が経った。
部屋が反古の山になってしまい、第1回目の作品整理をした。
3ヶ月で3500枚以上書いたらしい。
120種類の作品を仕上げたが、まだまだ足りない。
阪急デパートで、過去前例がない2会場同時開催の個展になるので、
総点数が300点前後に成る予定だ。
やっと3分の1。
これからの詰めが勝負である。
author : 柿沼康二| 2003.03.31 Monday 00:00 | - | -
2003年3月25日 
"NOW is All !! "という作品を仕上げた。
「これまでこれまでこれまでこれまでこれまでこれからこれからこれからこれから
これからこれからこれから」と過去と未来の意識を表現することによって、
今現在の意味合いを自分自身に問いてみた。
「これまでこれまで・・・」部分を鏡文字にしてしまった。
審査員の大先生方が「柿沼はまた変な事やってる」と騒いでいる光景が目に浮かぶ。書史上、約3500年前には甲骨文字に反左書という鏡文字スタイルの文体が
あり、日本江戸期にも強いて文字を鏡文字に書く文化があった。
過去を振り返らず、今、そして未来を・・・・というテーマを咀嚼した結果が
そうなったので、自分の中ではつじつまがあっている。
他人がそれをどう見るかである。
俺はまだまだ落ちつかない、挑戦し、進化し続ける。
他人の評価、他人の答えなんかどうでも良い。
自分が自分に対し純粋たるか、嘘をつかないかが問題。
「今を一生懸命生きること」ただそれだけ。
author : 柿沼康二| 2003.03.25 Tuesday 00:00 | - | -
2003年3月15日 
俺の筆文字英語は格好いい。 
B'Zのシングル「IT'S SHOW TIME!!」のデザイン見てくれ!
author : 柿沼康二| 2003.03.15 Saturday 00:00 | - | -
2003年3月10日 
字は誰にでもかけるから素朴であるし、難しいんです。
author : 柿沼康二| 2003.03.10 Monday 00:00 | - | -
2003年3月3日 
書展などに行き、作品をみてると99パーセントんの作品の線は生きていない。
字を書いているからだ。臨書や書き込みが足りないからだ。
鉛筆やペンなどの硬質の突起物でかく線、絵画で言う線と"書線"は全く質が違う。
切ったら血の出るような線、それが書線である。
author : 柿沼康二| 2003.03.03 Monday 00:00 | - | -
2003年3月2日 #2
書はアナログ。
単に文字や言葉を墨と筆で瞬間的に書く訳であるが、かかる経費、前後の準備、
後始末が半端無い。
経費もマスコミの皆さん書家の苦労をもう少し理解して下さい。
author : 柿沼康二| 2003.03.02 Sunday 00:00 | - | -
2003年3月2日 #1
自分の作品に、付録のような絵は必要無い。
線だけで勝負する。
author : 柿沼康二| 2003.03.02 Sunday 00:00 | - | -
2003年3月1日 
片仮名は平安時代からほとんど様式変換していない。
author : 柿沼康二| 2003.03.01 Saturday 00:00 | - | -
柿沼康二
書家、アーティスト
Koji Kakinuma (c)Douglas Benedict
(c)Douglas Benedict
書家/アーティスト・柿沼康二の芸術観、書道について、アーティスト論、過去の日記などを集めたエッセー集。

柿沼康二(カキヌマコウジ)。書家・書道家・現代美術家。 1970年栃木県矢板市生まれ。5歳より筆を持ち、柿沼翠流(父)、手島右卿(昭和の三筆)、上松一條に師事。東京学芸大学教育学部芸術科(書道)卒業。2006-2007年、米国プリンストン大学客員書家を務める。 「書はアートたるか、己はアーティストたるか」の命題に挑戦し続け、伝統的な書の技術と前衛的な精神による独自のスタイルは、「書を現代アートまで昇華させた」と国内外で高い評価を得る。2013年、現代美術館において存命書家史上初の快挙となる個展を金沢21世紀美術館にて開催。2012年春の東久邇宮文化褒賞、第1回矢板市市民栄誉賞、第4回手島右卿賞。独立書展特選、独立書人団50周年記念賞(大作賞)、毎日書道展毎日賞(2回)等受賞歴多数。NHK大河ドラマ「風林火山」(2007)、北野武監督映画「アキレスと亀」、角川映画「最後の忠臣蔵」等の題字の他、「九州大学」「九州大学病院」名盤用作品等を揮毫。 NHK「トップランナー」「趣味Do楽 柿沼康二 オレ流 書の冒険」「ようこそ先輩課外授業」「スタジオパークからこんにちは(2回)、MBS「情熱大陸」、日テレ「心ゆさぶれ! 先輩ROCK YOU」、BOSE社TV-CM等に出演。 伝統書から特大筆によるダイナミックな超大作、トランスワークと称される新表現まで、そのパフォーマンス性は幅広く、これまでNYメトロポリタン美術館、ワシントンDCケネディセンター、フィラデルフィア美術館、ロンドン・カウンティーホール、KODO(鼓童)アースセレブレーションなど世界各地で披露され好評を博す。現在、柿沼事務所代表取締役社長兼所属書家。


=TOPICS=
柿沼康二の作品をまとめた初の本格作品集「柿沼康二 書」東洋経済新報社より好評発売中です。
→詳細を読む
=WEB SITE=
=BLOG=
=SHOP=
=COMPANY=


SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
モバイル
qrcode
LINKS