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2003年1月29日 
「多負(タフ TAUGH)」という当て字の作品を作った。
いいや、イメージを咀嚼しているうちに当て字に成ってしまった、
というのが正しいだろう。
数多く負けを感じたもの、経験したものが最後には強くなると信じている。
「タフ TAUGH」という日本語になってしまった外来語の意味性を考え、
片仮名表記じゃない漢字を当ててみた。
新しい漢字、新しい漢語ってのも生まれて不思議ではない。
author : 柿沼康二| 2003.01.29 Wednesday 00:00 | - | -
2003年1月25日 
書家の展覧会で作品を買う人は、その書家の弟子である。
95%以上そのようだ。
私は弟子を取らない。だから、私の関係者じゃない人が買い手になる。
しがらみや情けは無い。
今、書の市場価値をもう一度問いなおし、
「書は買うものじゃなく貰うもの」というイメージを払拭したいと思う。
これからの書家の為に・・・
author : 柿沼康二| 2003.01.25 Saturday 00:00 | - | -
2003年1月11日 
ほとんどの書家は、公募の書道展に出して作家気取りをしている。
勘違いも良いとこだ。
作家、アーティストは個展をしてナンボのものだ。
売れるも売れないも自分の力次第。
全て自分の責任下で自分の世界を見せる。
最初から成功する人なんかいない。
客が来なかったり、作品がぜんぜん売れなかったり、誹謗中傷されたり・・・ 
「いつかドデカイ美術館で個展やって超満員にして・・・」
って夢はミュージシャンなんかの夢と同じだ。
そんな思い、悔しさの中からいろいろ自分自身で勉強をしていくものだ。
author : 柿沼康二| 2003.01.11 Saturday 00:00 | - | -
2003年1月5日 
東京に出る。そう決めた。
author : 柿沼康二| 2003.01.05 Sunday 00:00 | - | -
2003年1月1日 
今、海外市場向けの仕事をしている。
内容は秘密です。
3年後位にみんなやっと気付くと思うよ。
author : 柿沼康二| 2003.01.01 Wednesday 00:00 | - | -
柿沼康二
書家、アーティスト
Koji Kakinuma (c)Douglas Benedict
(c)Douglas Benedict
書家/アーティスト・柿沼康二の芸術観、書道について、アーティスト論、過去の日記などを集めたエッセー集。

柿沼康二(カキヌマコウジ)。書家・書道家・現代美術家。 1970年栃木県矢板市生まれ。5歳より筆を持ち、柿沼翠流(父)、手島右卿(昭和の三筆)、上松一條に師事。東京学芸大学教育学部芸術科(書道)卒業。2006-2007年、米国プリンストン大学客員書家を務める。 「書はアートたるか、己はアーティストたるか」の命題に挑戦し続け、伝統的な書の技術と前衛的な精神による独自のスタイルは、「書を現代アートまで昇華させた」と国内外で高い評価を得る。2013年、現代美術館において存命書家史上初の快挙となる個展を金沢21世紀美術館にて開催。2012年春の東久邇宮文化褒賞、第1回矢板市市民栄誉賞、第4回手島右卿賞。独立書展特選、独立書人団50周年記念賞(大作賞)、毎日書道展毎日賞(2回)等受賞歴多数。NHK大河ドラマ「風林火山」(2007)、北野武監督映画「アキレスと亀」、角川映画「最後の忠臣蔵」等の題字の他、「九州大学」「九州大学病院」名盤用作品等を揮毫。 NHK「トップランナー」「趣味Do楽 柿沼康二 オレ流 書の冒険」「ようこそ先輩課外授業」「スタジオパークからこんにちは(2回)、MBS「情熱大陸」、日テレ「心ゆさぶれ! 先輩ROCK YOU」、BOSE社TV-CM等に出演。 伝統書から特大筆によるダイナミックな超大作、トランスワークと称される新表現まで、そのパフォーマンス性は幅広く、これまでNYメトロポリタン美術館、ワシントンDCケネディセンター、フィラデルフィア美術館、ロンドン・カウンティーホール、KODO(鼓童)アースセレブレーションなど世界各地で披露され好評を博す。現在、柿沼事務所代表取締役社長兼所属書家。


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