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author : スポンサードリンク| 2017.02.03 Friday | - | -
美術本「柿沼康二 書」 −その4−
 いくつもの作業が同時進行で進められた。
ゴールデンウィークを返上し美術本用の印象写真の撮影をした。
東京にてランニングと臨書を、数日後に栃木のスタジオにて作品制作シーンを撮影した。
カメラマンの野瀬勝一氏とはみずほ総研Fole以来、既に長い付き合いとなり、いつ
も最高の写真を提供してくれるので何の気遣いなくスムーズに撮影は進められた。

(C)Shoichi Nose 


今後の海外展開、海外のブックフェアに出品できるよう英語キャプション付けることとなった。
プリンストン時代の仲間、プリンストン大学のデビット・ハウエル教授、小野
桂子先生、エリック・コバヤシ・ソロモン氏に多大なるご指導ご支援を頂き、
本当に素敵な英語キャプションや文章を頂いた。
作品集をお持ちの方は既にお気が付きかと思いますが、同じ素材でも邦題と英題は、
私の制作意図との兼ね合いのもとに全く違うタイトルが付けられた。

映画「アキレスと亀」以来お世話になっているオフィス北野の皆さんの手厚い取り計
らいで、北野武監督から帯文を頂けるというとんでもない事態となった。
「この人の作品、狂ってるわ」、夢のようなお話に数日間、仕事に手がつかなかった。

つづく
author : kakiwebmaster| 2010.02.09 Tuesday 22:27 | - | trackbacks(0)
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author : スポンサードリンク| 2017.02.03 Friday 22:27 | - | -
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柿沼康二
書家、アーティスト
Koji Kakinuma (c)Douglas Benedict
(c)Douglas Benedict
書家/アーティスト・柿沼康二の芸術観、書道について、アーティスト論、過去の日記などを集めたエッセー集。

柿沼康二(カキヌマコウジ)。書家・書道家・現代美術家。 1970年栃木県矢板市生まれ。5歳より筆を持ち、柿沼翠流(父)、手島右卿(昭和の三筆)、上松一條に師事。東京学芸大学教育学部芸術科(書道)卒業。2006-2007年、米国プリンストン大学客員書家を務める。 「書はアートたるか、己はアーティストたるか」の命題に挑戦し続け、伝統的な書の技術と前衛的な精神による独自のスタイルは、「書を現代アートまで昇華させた」と国内外で高い評価を得る。2013年、現代美術館において存命書家史上初の快挙となる個展を金沢21世紀美術館にて開催。2012年春の東久邇宮文化褒賞、第1回矢板市市民栄誉賞、第4回手島右卿賞。独立書展特選、独立書人団50周年記念賞(大作賞)、毎日書道展毎日賞(2回)等受賞歴多数。NHK大河ドラマ「風林火山」(2007)、北野武監督映画「アキレスと亀」、角川映画「最後の忠臣蔵」等の題字の他、「九州大学」「九州大学病院」名盤用作品等を揮毫。 NHK「トップランナー」「趣味Do楽 柿沼康二 オレ流 書の冒険」「ようこそ先輩課外授業」「スタジオパークからこんにちは(2回)、MBS「情熱大陸」、日テレ「心ゆさぶれ! 先輩ROCK YOU」、BOSE社TV-CM等に出演。 伝統書から特大筆によるダイナミックな超大作、トランスワークと称される新表現まで、そのパフォーマンス性は幅広く、これまでNYメトロポリタン美術館、ワシントンDCケネディセンター、フィラデルフィア美術館、ロンドン・カウンティーホール、KODO(鼓童)アースセレブレーションなど世界各地で披露され好評を博す。現在、柿沼事務所代表取締役社長兼所属書家。


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