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author : スポンサードリンク| 2017.02.03 Friday | - | -
2002年11月5日 
俺はたくさんの半券を持っている。
書道界、メディア、海外性、アーティスト、プロ、職人、
半券すら持てないのが殆どだ。
半券を買うお金、気力すら持っていない人も多い。どうせ半券持っているのなら、
半券を全券にして汽車に乗って何処にでも行きたいのが私流。
5人分位生きてやるつもりだ。
author : 柿沼康二| 2002.11.05 Tuesday 00:00 | - | -
2002年10月7日 
2003年独立書展の大作に「一」というドデカイものを出品しようと制作をした。
多くのエントリー作品から審査によって3000人の代表として7人だけ選ばれる。
前回「命」というUNTOUCHABLEな素材で記念賞を頂いたので、
今回は、そこそこの内容ではOKは出ないのはわかっていた。
手島右卿が、『「一」で良い作品が書けたらそれにこしたことはない』
という言葉を残している。
それは、「一」という作品は制作不可能という意味を含んでいる。
だから俺は挑戦した。
受かっちゃったから、先輩方の反応は一様でない。
受かるつもりで作ってはいたが、審査する側が理解出来るかが問題で、
受かる確率は良くてフィフティーフィフティーと思っていた。
思わず審査員の面子を調べてしまった。
独立書人団はまだまだいけます。 
author : 柿沼康二| 2002.10.07 Monday 00:00 | - | -
2002年10月1日 
そろそろ、また長期海外生活をしようともくろんでいる。
見えない鎖を引きちぎるのだ!
author : 柿沼康二| 2002.10.01 Tuesday 00:00 | - | -
2002年9月27日 
最近「書の海外性」なんてどうでも良い。
「書の復興」ってのもどうかな〜? 
柿沼アートを作り出さなくてはいけない。
それが「書じゃない」といわれてもNO PROBLEM!
author : 柿沼康二| 2002.09.27 Friday 00:00 | - | -
2002年9月22日 
やっぱ「書も逆輸入」なんかな〜て思う。
author : 柿沼康二| 2002.09.22 Sunday 00:00 | - | -
2002年9月6日 
生活と作品はいっしょ。
author : 柿沼康二| 2002.09.06 Friday 00:00 | - | -
2002年9月5日 
過去を否定し、昨日を否定し、1時間前、いや1秒前を否定して、
全て否定しきって、否定しきったと思った自分を、またまた否定して、
どうしようもなく否定できない物があるとするならば、それが真実だと思う。
書でいうならば、傑作とか古典とか言うのはそう言うものだ。
だから俺は、古典を臨書するんだ。 
author : 柿沼康二| 2002.09.05 Thursday 00:00 | - | -
2002年8月20日 
或おばちゃんに「どうすれば良い作品が書けるの?」と質問され、
「"神との交信"を感じられれば…」といったらキョトンとしていた。
author : 柿沼康二| 2002.08.20 Tuesday 00:00 | - | -
2002年8月18日 
毎晩、天空に月を探す。
満月を見つけたときに良い作品ができる。
俺は狼か???!!! 
author : 柿沼康二| 2002.08.18 Sunday 00:00 | - | -
2002年8月9日 #2
その瞬間を生み出す、導き出す為に、臨書をし、走り、飲み、悩み、楽しみ、
泣き、笑う。
いつ訪れるかわからないその瞬間を感じながら生きるのは実にスリリングだ。
author : 柿沼康二| 2002.08.09 Friday 00:00 | - | -
柿沼康二
書家、アーティスト
Koji Kakinuma (c)Douglas Benedict
(c)Douglas Benedict
書家/アーティスト・柿沼康二の芸術観、書道について、アーティスト論、過去の日記などを集めたエッセー集。

柿沼康二(カキヌマコウジ)。書家・書道家・現代美術家。 1970年栃木県矢板市生まれ。5歳より筆を持ち、柿沼翠流(父)、手島右卿(昭和の三筆)、上松一條に師事。東京学芸大学教育学部芸術科(書道)卒業。2006-2007年、米国プリンストン大学客員書家を務める。 「書はアートたるか、己はアーティストたるか」の命題に挑戦し続け、伝統的な書の技術と前衛的な精神による独自のスタイルは、「書を現代アートまで昇華させた」と国内外で高い評価を得る。2013年、現代美術館において存命書家史上初の快挙となる個展を金沢21世紀美術館にて開催。2012年春の東久邇宮文化褒賞、第1回矢板市市民栄誉賞、第4回手島右卿賞。独立書展特選、独立書人団50周年記念賞(大作賞)、毎日書道展毎日賞(2回)等受賞歴多数。NHK大河ドラマ「風林火山」(2007)、北野武監督映画「アキレスと亀」、角川映画「最後の忠臣蔵」等の題字の他、「九州大学」「九州大学病院」名盤用作品等を揮毫。 NHK「トップランナー」「趣味Do楽 柿沼康二 オレ流 書の冒険」「ようこそ先輩課外授業」「スタジオパークからこんにちは(2回)、MBS「情熱大陸」、日テレ「心ゆさぶれ! 先輩ROCK YOU」、BOSE社TV-CM等に出演。 伝統書から特大筆によるダイナミックな超大作、トランスワークと称される新表現まで、そのパフォーマンス性は幅広く、これまでNYメトロポリタン美術館、ワシントンDCケネディセンター、フィラデルフィア美術館、ロンドン・カウンティーホール、KODO(鼓童)アースセレブレーションなど世界各地で披露され好評を博す。現在、柿沼事務所代表取締役社長兼所属書家。


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